弁天池公園(べんてんいけこうえん)は市川市曽谷にある公園内に弁天池という池があり、その池の中に「池端弁財天」を祀った祠がある公園です。
さらに、遊具も滑り台やジャングルジム、ブランコもあり、弁天池公園内には散歩道もありぐるっと公園内を1周できるようになっています。
弁天池公園の詳細とアクセス方法
住所:市川市曽谷2-33
電話番号:なし
遊具:滑り台、ジャングルジム、ブランコ、砂場
駐輪場:なし
駐車場:なし
自動販売機:なし
トイレ:あり
公式サイト:市川市のサイト内の「弁天池公園」
弁天池公園へのアクセス方法・行き方
弁天池公園へのアクセス方法(行き方)ですが、最寄り駅はJR武蔵野線の「市川大野(いちかわおおの)」駅です。市川大野駅から徒歩で約30分です。
公共交通機関であるバスを利用する場合ですが、JR総武線市川駅北口から京成バスで「市川北高校行き」を利用して「曽谷郵便局」バス停で下車して徒歩で約5分です。
弁天池公園の利用時間は?
弁天池公園の利用時間ですが、特に利用できない時間帯はありませんでした。

弁天池公園の遊具について
弁天池公園には以下のような遊具があります。(2020年12月時点での情報です)
すべり台:直線型の滑り台です。

ブランコ:ブランコは2つあります。

ジャングルジム:ジャングルジムが一つあります。

砂場:砂場もありました。

水場もあります。

弁天池公園ですが公園内にトイレもあります。

弁天池について
弁天池公園には公園の名前にもあるとおり「弁天池」という池があり、その弁天池の真ん中に「池端弁財天」を祀った祠があります。

「市川のむかし話」によると弁天池には百合姫というお姫さまの伝承があるそうです。
室町時代のころ、千葉宗家を滅ぼした馬加康胤の乱により、馬加康胤の子孫である下総千葉氏と、宗家・胤直の弟である胤賢の子孫である武蔵千葉氏とに分かれて
千葉氏一族が二つに分かれた内紛が勃発し、曽谷一族も2つに分かれて戦ったそうです。
百合姫の父で曽谷城の城主・曽谷直繁は、武蔵千葉氏に加勢したが市川合戦により討ち死にし、1456年に曽谷氏が滅亡したそうです。
この時に、百合姫は現在の弁天池公園の弁天池まで落ち延びたが、一族同士が戦わなければならず、深い悲しみのあまり弁天池に身を投げた。
その後、池の周り一面に白百合の花が咲き、その様子がまるで百合姫を弔うかのように見えたこともあり、この辺りが百合台と呼ばれるようになったそうです。
弁天池公園の池端弁財天は、百合姫を弔って建てられたものだと伝えられている。
なお、百合姫という名前は歴史的な資料には出てこないこともあり史実とは断定できないという点もあります。
余談ですが、弁天池公園ですが環境庁が公開している湧水保全ポータルに千葉県の代表的な湧水ということで公園内の池に湧水がしみだしているとのことです。
弁天池公園のまとめ
住宅街のなかにある弁天池公園ですが弁天池の真ん中に祠があり、池の周りにはぐるっと周回できる散歩用の道もあります。
遊具もあり、ぐるっと散歩できる散歩道もあるのが弁天池公園です。



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