姥山貝塚公園(うばやまかいづかこうえん)は市川市柏井町にある史跡公園で縄文時代中期から後期にかけての貝塚があった場所を整備して公園となりました。
姥山貝塚公園には遊具などはありませんが公園内をグルっと周回できる通路が整備されており、その中に発掘された貝塚についての説明パネルがある公園です。
姥山貝塚公園の詳細とアクセス方法
住所:市川市柏井町1-1235
電話番号:なし
遊具:なし
駐輪場:なし
駐車場:なし(2020年3月31日で閉鎖)
トイレ:あり
公式サイト:市川市のサイト内の「姥山貝塚公園」
姥山貝塚公園へのアクセス方法・行き方
姥山貝塚公園へのアクセス方法(行き方)ですが、最寄り駅はJR武蔵野線の「船橋法典(ふなばしほうてん)」駅です。船橋法典駅から徒歩で約15分です。
姥山貝塚公園の利用時間は?
姥山貝塚公園ですが、利用時間に制限はなさそうでした。ただ、街灯がないために夜は暗いと思われます。
姥山貝塚の概要
姥山貝塚は昭和42年に国指定の史跡として指定を受けました。
大正時代の発掘調査によって日本で初めて縄文時代の竪穴住居跡が完全な姿で発掘されました。この時の発掘で10数軒の住居跡が発掘されたそうです。
さらに、成人男女各2人と子供1人の計5人の人骨も発見されたそうです。
引用元:東京大学総合研究博物館の「縄文時代人骨2) 姥山貝塚データベース」
また、姥山貝塚公園内には発掘した場所にそれぞれ説明用のパネルが設置してありました。

ちなみに、姥山貝塚に関する書籍もあるようで「縄文の社会構造をのぞく-姥山貝塚(シリーズ「遺跡を学ぶ」)」という書籍もあります。
姥山貝塚公園の遊具について
姥山貝塚公園ですが遊具はありませんでした。
公園内を周回するための通路と休憩するためのベンチ、屋根がついている東屋が2つありました。

公園内の周回する通路ですが距離としては約400メートルです。

また、姥山貝塚公園内にはトイレとその隣に手洗い場はあります。

姥山貝塚公園のまとめ
公園としては周回路と東屋とベンチ、広々とした芝生がある公園で、公園とすると遊具もないので少し寂しい気もします。
ただ、その芝生の下には貝塚があり、さらに、縄文時代の竪穴住居跡はその当時の人々の人骨が見つかり、歴史的な発掘がおこなわれた場所でもあります。
そんなことも感じつつ、公園を訪れてみるのも良いかもしれません。

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